12代目となるカローラシリーズのセダン/ワゴンボディが2019年9月17日に発売した。
価格はアクシオの最高グレード1.3Xに対して、新形セダンの最高グレードで34万7000円(税抜)アップとなっている。日本専用3ナンバーボディと装備や質感のアップを含めて、今までのカローラから生まれ変わったカローラシリーズ、あなたはどう感じるか!?
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日本専用3ナンバーボディを採用。質感や性能とも大幅アップのカローラ!
2019年9月17日に発売された12代目となるカローラシリーズのセダン/ワゴンボディ。
従来のアクシオ/フィールダ―からサブネームが変更されて、車格も3ナンバーボディを採用。これまで続いてきた「5ナンバー」との時代から別れを告げた。
ボディ骨格やデザインは海外向けカローラシリーズを受け継ぎ、3ナンバーボディといっても日本で扱いやすいサイズにデザインされている。トヨタではこれをナローボディと呼んでいる。
- 全長はセダン/ツーリングともに4495mm(欧州仕様はセダン4630mm、ツーリング4650mm)
- 全幅は1745mm(欧州仕様は両タイプとも1790mm)
- 全高はセダン1435mm、ツーリング1460mmとなっている。
- ホイールベースは2640mm(欧州仕様は両タイプとも2700mm)
新型カローラ(ツーリング)/セダンのグレードは?
グレード構成はセダンとツーリングに共通で、現行型にもある最上級のWxH、現行ではフィールダーのみに設定されているS、ベーシックのG-X。
塔載されるパワートレインは先にハッチバックのスポーツに搭載済の1.2Lターボと、1.8LNAのガソリン、そして1.8L+モーターのハイブリッドの3種となる。
1.2Lターボは6速MTとの組み合わせで、WxBにのみ設定される。1.8LNAはCVT。
今までのメイン排気量だった1.5Lは、新形では無くなった。
4WDはハイブリッドのみラインナップされ、システムは現行プリウスなどと同じ後輪モーターを加えたE-Fourとなる。
新型カローラ(ツーリング)/セダンの価格は?
価格はアクシオの最高グレード1.3Xに対して、新形セダンの最高グレードで34万7000円(税抜)アップ。車格アップや装備、質の向上、安全性能の充実などを考慮すると一概に「高い」とは言えないのではないか。
カローラツーリングの最上級スポーティグレードWxBのハイブリッドモデル4WD車で299万7500円と300万円以内に収まっているので意外にお得ではないか。
5ナンバーボディを辞め、新しい世界に挑戦する新型カローラ。
なお、現行のカローラアクシオ/フィールダ―の一部グレードは法人向けとしてしばらく継承販売される。
パワートレーン&装備
パワートレーン | グレード | 駆動方式 | 価格(消費税10%) |
1800cc直4DOHC 138PS/17.4㎏・m |
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2WD |
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1200cc直4DOHCターボ 116PS/18.9㎏・m |
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2WD |
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1800cc直4DOHC 98PS/14.5㎏・m+モーター53kw/163Nm |
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2WD |
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1800cc直4DOHC 98PS/14.5㎏・m+前モーター53kw/163Nm+後モーター5.3kw/55Nm |
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4WD |
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新型カローラ(ツーリング)/セダンの気になる燃費は?
ツーリング(ワゴン)
HYBRID W×B 2WD JC08モード:30.8km/L WLTCモード:25.6km/L
セダン
HYBRID W×BJC08モード:28.4〜30.8km/L WLTCモード:24.4〜25.6km/L
W×B WLTCモード:14.6〜15.8km/L
HYBRID S JC08モード:31.0〜35.0km/L WLTCモード:26.8〜29.0km/L
S WLTCモード:14.6km/L
HYBRID G-X JC08モード:31.0〜35.0km/L WLTCモード:26.8〜29.0km/L
G-X WLTCモード:14.6km/L
なお、全て搭乗人数は5人となる。