トヨタ・プリウスは現在も非常に人気のあるハイブリッドカーです。
新車を契約した時に一番気になるのは、納期がどれくらになるかではないでしょうか。
今回はトヨタ・プリウスの納期はいつなのか、納車情報や納車待ちの原因などを調査していきます。
引用:https://toyota.jp
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【トヨタ・プリウス】納車はいつ 納車情報
トヨタ・プリウスは上記でも書いたとおり、非常に人気の高い車なのでその分納期もかかるのではないかと思う人も多いと思います。
現在2019年9月現在でのプリウスの納期は約2~3ヶ月程度となっています。
もし9月に契約をした場合、年内には高い確立で納車となります。
本来であれば、新車は契約してから約1~2ヶ月での納車となりますので、トヨタ・プリウスの納期は少し遅めになっているようです。
納車を少しでも短縮させる方法?
トヨタ・プリウスを契約した場合、2,3ヶ月も待てないという人も中にはいるでしょう。
そんな人に少しでも納期を早くする方法を紹介します。
まずひとつめは、人気のグレードを選択する方法です。
人気のあるグレードであれば、生産ラインは常に動いている状態となりますので生産台数が多くなります。
トヨタ・プリウスの一番人気グレードはSグレードで、実際に約1ヶ月ほどで納車された人もいるようです。
ふたつめの納期を早くする方法は、キャンセル待ちです。
プリウスは人気がある分、契約した後にあらゆる事情によってキャンセルする人もいるようです。
実はそこがオススメのポイントです。
キャンセル車はディーラーの在庫となってしまうので、出来るだけ早く売ってしまいたいと思っています。
そこであらかじめ担当者に「キャンセル車が出たら教えて欲しい」と伝えておきましょう。
そうするともしキャンセルが出た場合は、納期よりも早く購入することが出来ます。
ただ、必ずキャンセル車を買わなければいけないという義務はないので、もし気に入らない場合は断ってしまってもOKです。
最後の方法は、新古車を狙う方法です。
新古車はほどんどが試乗車として使用された車となります。
多少使用しているので、新車というわけではありませんがそれでも問題ないという人であればいち早く購入することが出来ます。
さらに新古車は販売する時はもちろん綺麗にクリーニングしてからの納車となりますが、若干使用歴があるのでその分新車よりも安く購入することが出来ます。
【トヨタ・プリウス】納車された 納車待ち
では次に、なぜトヨタ・プリウスの納期が2~3ヶ月と遅めなのか、その理由を紹介していきます。
販売台数
まずはじめにトヨタ・プリウスの納期が長くなっている一番の原因は販売台数の多さが関係しています。
プリウスはここ数年、国内では自動車販売台数トップ3に常にランクインするほど人気の車種となっています。
確かに街中を走行していても、現行や前型問わずプリウスはよく見かけますよね。
それもそのはずで、2019年上期メーカー別新車販売台数はトヨタが1位で、販売台数は800,953台となっています。
その中で2019年上期のプリウス販売台数は70,277台も販売されていて、上期のトヨタ販売台数の約1割以上はプリウスが占めていることになります。
もちろん2019年上期車名別新車販売台数はトヨタ・プリウスが1位となっています。
プリウスは最盛期時には、年間300,000台以上を販売したこともあるようです。
最盛期よりは減ってきていますが、それでも人気がまだまだあり契約は増え続けている状態が続いています。
マイナーチェンジ
現行のプリウスは2018年12月にマイナーチェンジされたことにより、より一層人気が上昇しています。
2015年にフルモデルチェンジを行った際は、新型プリウスのフロントデザインが大きく変更となりました。
あまりに特徴的であったことにより賛否両論あり、その結果プリウスの販売台数が下がってしまいました。
そこで2018年12月のマイナーチェンジではフロントデザインも変更し、より親しみ易いデザインになり販売されました。
そのことにより、今年に入ってからプリウスの販売台数が増えてきています。
※2015年発売当時
現行型と比べるとフロントライトが非常に特徴的な形をしていますよね。
スタイリッシュで、他の車と比べてもあまり見ることがないフロントデザインなので個人的には好きでした。
また、このボディカラーも非常に明るくて印象に残りますよね。
このあたりから、トヨタ車にはこのサーモテクトライトグリーンのボディカラーのような、色鮮やかではっきりしたボディカラーが増えた印象があります。
引用:https://www.goo-net.com
※現行型
やはり2015年発売当時と比べるとフロントライトがスッキリしたデザインとなりました。
確かに比べると、現行型のほうが一般的に好まれそうな印象がありますね。
引用:https://toyota.jp
部品供給
トヨタ・プリウスは主に愛知のトヨタ工場で生産されています。
生産されているのは愛知ですが、プリウスに必要な部品は日本全国で生産されています。
そのため災害などの影響で部品の供給が遅れてしまったり、ストップしてしまうと生産することが出来なくなってしまいます。
最近では2016年に起こった熊本の大震災の影響で部品の供給が遅れてしまい、ストップしたこともありました。
プリウスだけではなく、いくつかの車種は納期が大幅に遅れてしまったということもあったようです。
現在は改善してきましたが、完全に解決したというわけではないそうです。
そのため、生産台数を上げたくてもあげることが出来ず、結果的に納期が延びてしまっている状況となっています。
【トヨタ・プリウス】納期遅れ
実際にプリウスを契約して納車を待っていると、担当者から「○月○日の納車になります。」と連絡が入ると思います。
何回も書きますが、プリウスは特に人気の高い車なので実際の納車日よりもなんらかの原因によって、納期が遅れてしまう可能性も高くなります。
もし納車予定日を見越して予定を組んでいた場合、納期が遅れてしまったら車を利用することが出来なくなってしまいますので非常に困りますよね。
せっかく新車で旅行にでかけたかったのに。と思ってしまいます。
こちらは教えてもらった納車日に車が来ると思って予定をたてていたわけですから、こちらに否はありません。
ディーラーに予定を入れていた旨を伝えてば、レンタカーを無償で手配してくれる場合もあります。
納期が遅れてしまうのはなにかしら原因がありますが、ディーラー側ではどうすることも出来ないケースのほうが多いようです。
文句を言っても仕方ないですし、ディーラーも遅らせたくて遅らせているわけではありませんので気長にまちましょう!
以上トヨタ・プリウスの納車状況を紹介しました。
もし現在プリウスを検討中の人は、あらかじめどれくらい納期がかかるのか、これを見て参考にしてみてはいかがでしょうか。
引用:https://toyota.jp