トヨタ・プリウスPHVの色見本は、どの様に確認したら良いのでしょうか。
現在、プリウスPHVの購入を検討している方の中には、色見本を参考にしてボディーカラーを選択したいと考えている方も多いのではないでしょうか。
ボディーカラーの選択は、グレード選びに次いで悩んでしまう事の多い項目だけに、できる限り実車の色見本を確認したいという方は少なくないはずです
そこで今回は、プリウスPHVの色見本の確認方法や綺麗なボディー状態を維持するためのお手入れ方法の説明などを中心に、プリウスPHVとボディーカラーの色見本について解説をしていきます。
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【トヨタ・プリウスPHV】の色見本はどこで確認できる?
トヨタ・プリウスPHVに限らず、自動車を購入する上で悩みの1つとなるのがボディーカラーの選択ですが、色の見本はどの様にして確認したら良いのでしょうか。
これには、いくつかの方法がありますが最もポピュラーな方法として挙げられるのはカタログでの確認です。
プリウスPHVは、トヨタ自動車の販売チャンネルであるトヨタ店、トヨペット店、ネッツ店、トヨタカローラ店の4系列店全てで取り扱われている車種ですので、販売店でカタログを入手することができれば簡単にボディーカラーの色見本を確認する事が可能となります。
また、販売店などで配布されているカタログはトヨタ自動車公式ホームページでも閲覧することが可能となっているため、店舗に出向きづらい場合にはパソコンやスマートフォンを使用して、ボディーカラーの色見本を確認すると良いでしょう。
パソコンやスマートフォンから色見本を確認する具体的な手順としては
- トヨタ自動車公式ホームページ内にあるラインナップをクリックする
- 乗用車欄の上から3番目に表示されている「セダン」の中からプリウスPHVを選択する
- プリウスPHVの専用ページに切り替わったら、デザイン・スタイルを選択する
- ページの中段程までスクロールする
以上の手順を踏むと、自宅でも簡単に色見本の確認を行う事が可能となります。
【トヨタ・プリウスPHV】どうしても実車で確認したい場合はどうするの?
トヨタ・プリウスPHVのボディーカラーはカタログや公式ホームページから簡単に色見本の確認の行う事ができますが、これらの方法は印刷具合や使用する機器のディスプレイによって、色味が微妙に異なってしまうため出る限り実車で確認をしたいと言う方も多いと思います。
ただし、1つの販売店に全てのボディーカラーの試乗車や展示車が用意されている訳ではありませんので、実物車両のボディーカラーを1度に確認する事はほぼ不可能となっているのが現状です。
では、手っ取り早く実車の色見本を確認する方法は無いのでしょうか。
結論から先に言ってしまうと、実物車両でボディーカラーを1度に確認する事はできませんが、店舗内にある飾り物で1度に全ての色見本を確認する事が可能となります。
実は、販売店には精巧に作られた1/30サイズのミニカーがオブジェとして飾られていますが、こちらは全て実物車両と同じ塗料を使用し塗装が行われているカラーサンプルとなっているため、店舗に実物車両がなくてもこのミニカーで色見本の確認を行う事ができる仕組みになっているのです。
そのため、販売店に希望する実物車両が用意されていない場合でも、色見本を確認する事は可能となっていますので、実際のカラーを実物で確認したい場合には販売員に相談を行うと良いでしょう。
【トヨタ・プリウスPHV】の人気カラーはどの色?
トヨタ・プリウスPHVのボディーカラーは販売店に実物車両が用意されていない場合でも、カラーサンプルとなるミニカーで実車の色を確認する事ができますが、プリウスPHVではどの様なボディーカラーが人気なのでしょうか。
現在、プリウスPHVには
・スーパーホワイト
・ホワイトパールクリスタルシャイン(メーカーオプション)
・シルバーメタリック
・スティールブロンズメタリック
・グレーメタリック
・アティチュードブラックマイカ
・スピリテッドアクアメタリック
・エモーショナルレッドII
・ダークブルーマイカ
の9種類ボディーカラーがラインナップされています。
この中でも特に人気の高いボディーカラーは、プリウスPHVを含む自動車の定番カラーともの呼ばれる、ホワイト系でメーカーオプションにも指定されているホワイトパールクリスタルシャイン、ブラック系のアティチュードブラックマイカの2色が最も人気の高いボディーカラーとなります。
この2色に次いで人気の高いボディーカラーは、カタログや自動車情報誌の表紙にも採用されている所謂プリウスPHVのイメージカラーとも呼ばれる水色系のスピリテッドアクアメタリック、鮮明な発色が特徴の赤系となるエモーショナルレッドIIが人気の高いボディーカラーとなります。
ちなみに2017年にフルモデルチェンジを行った際には、イエロー系のサーモテクトライムグレーンと言うカラーが設定されていましたが、2019年の一部改良を機に廃止され代わりにダークブルーマイカが追加されています。
【トヨタ・プリウスPHV】ボディーカラーによってお手入れの方法は異なる?
トヨタ・プリウスPHVには9種類のカラーがラインナップされており、定番カラーやイメージカラーと言ったボディーカラーが人気となっている事が分かったと思いますが、いつまでも綺麗なボディーの状態を保っていたいと考えている方は多いと思います。
では、選択するボディーカラーによってお手入れの頻度や方法は異なるのでしょうか。
洗車などの頻度
まずは、お手入れの基本となる洗車などの頻度ですがこちらはボディーコーティングやワックスの有無などによって違いが出るため一概に言える訳ではありません。
ただし、どちらかと言うとプリウスPHVの場合には、シルバーメタリックやスティールブロンズメタリックなど高明度と呼ばれる色が薄くメタリックによって反射の多いカラーの、汚れが目立ちにくくなっており、その分お手入れの頻度は少なくなる傾向にあります。
反面、定番カラーやイメージカラーとなっている低明度と呼ばれる色の濃いカラーについては汚れが目立ちやすいため、洗車などのお手入れ頻度は多くなる傾向です。
傷やシミの目立ちやすさ
次に各カラー別のお手入れ方法ですが、こちらはブラック系やプリウスPHVの場合にはグレーメタリックと呼ばれる濃紺色のボディーカラーの方が圧倒的にお手入れの手間が掛かります。
濃紺色のボディーというのは、ホワイト系やシルバー系の塗装に比べて細かい傷が光によって反射しやすい事や水分の蒸発によってウォータースポットと呼ばれるシミができやすい特徴を持っています。
そのため、洗車などのお手入れを行う際には風の弱い日や曇り加減の日、素早くボディーに付着した水滴を拭き取るなど気候や洗車場所にも気を遣わなければならず、加えて洗車用品なども濃紺色に対応した傷つきにくい物を選ばなければなりません。
ただし、昨今では塗装面の上にガラスなどの硬質コーティングを行う事によってボディーの保護を行い傷やシミを防ぐ方法もありますので、お手入れの頻度や傷などが気になる方はこちらを施工する事をおすすめします。
【トヨタ・プリウスPHV】カラー・色見本のまとめ
今回は、プリウスPHVとボディーカラーの色見本について解説してきましたが、様々な色見本の確認方法がある事が分かったと思います。
最もポピュラーな方法として挙げられるのはカタログやインターネットによる確認ですが、実車で見てみたい或いは限りなく実物車両に近い色見本を確認する場合には、販売店に飾ってあるミニカーで見ることができますので参考にしてください。
また、車のボディーカラーはその特徴から汚れや傷が目立ちやすいものも存在するため、お手入れの頻度やメンテナンス性で考え色を選んでいくと良いでしょう。